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中学生の5割は数学でつまずいています。中1の1学期でつまずいている子も少なくありません。
中高一貫校の場合,中1でつまずくと,これから先6年間,少なくとも5年間,数学で苦労します。
試験日までに問題集を解いて提出させる学校も多く,試験前で他の教科の準備もしなければならないのに,数学に時間を取られてしまう。
数学ができないことが原因で他教科の成績まで落ちてしまいます。 |
さらに
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数学は積み上げていく科目なので,今できないことは次に影響します。
その結果どんどん分からなくなり,試験の点数もどんどん下がり,平均点もとれなくなります。
赤点ともなれば単位が取れず進級にも影響が出てきます。厳しい私立では留年もありえます。
また,成績が届かないと,理系に必要な数学の授業クラスに入れてもらえないこともあります。自動的に私立文系になってしまいます。
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逆に
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数学が得意科目であると,学習のかなりの部分の問題は解決します。
授業が良く分かる,問題を自力で解ける,のであれば,試験前の準備にそれほど時間がかかりません。
時間に余裕があるので他教科の準備に時間を使え,成績も上がります。
問題集を解いて試験前に出すのも,ちょうど良い復習になります。このことだけで試験の準備になって試験で高得点を取れます。
数学ができれば,国公立大学,医学部への進学も選択できます。
何より,数学ができると気分が良いものです。
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学習結果は自己責任です
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中高一貫校は進学実績が生徒募集に大きく影響するため,大学受験に間に合うように進度を決めているため,かなり速くなっています。進度が速いということは,定期試験の範囲も広いということになります。
さらに,定期試験で,入試を意識した応用問題を多く出題する,かなり練習を積まないと時間内に解ききれないほど大量に出題する,こともよくあります。
試験で点数が悪くても学校は何もしてくれません。学力をつける,成績を上げる,すべて自己責任です。
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できる・できないは学習システムの差です |
将来,数学者として第一線でばりばり研究していきたいと思っているならともかく,そうでないなら,生まれ持っての才能に関係なく,数学を得意科目にすることができます。
中学・高校数学は順に学習していけばよいように配列されています。きちっと段階を踏んで1つひとつ確実に習得していけば,つまずくことはありません。
しかし,残念なことに,学習を一連の作業システムと捕らえている人はごく少数で,大半の人は,他の人の学習を見聞きして,なんとなく慣れで学習しています。
ここに,数学でつまずく原因があります。
これをカリキュラムに遅れることなく習得するために必要なのは,才能ではなく効率のよい学習システムです。
※学習内容を完全に習得するための一連の作業を学習システムと言います。
ちょっと聞いただけで,読んだだけで全部理解できてどんな問題も解ける,という人は天才といわれ百万人に1人いるかいないかです。
それ以外の人は,それなりの努力をして習得しています。学校のカリキュラム進度に遅れず習得できる・できないは,学習効率が良いかどうか,学習システムにかかっています。
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学習効率を意識しましょう |
学習効率とは,学習にかけた時間と習得した内容の比率で,同じ時間で多くのことを習得できるほうを学習効率が良いといいます。
思い出してください。
方程式の解き方,証明の仕方,などを指導されたことはあっても,短時間で深く理解する方法,実力のつく問題演習の方法,復習のタイミングなどの学習システムを教えてもらったことはないですね。
だから,みな自己流で学習をしています。自己流でも学習効率がよければ学習に困ることはないでしょうが,大多数の子は学習効率の悪い学習をしています。
ここに数学でつまずく原因があります。
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学習内容が学習効率を超えたとき |
数学では学習内容がだんだんと複雑になっていきます。学習効率を高めていくことを考えないと,だんだん授業進度についていけなくなり,積み残しが発生します。
学習システムを進化させないと,学習効率を高めていく努力をしないと,学習内容が学習効率を超えるときがきます。このときから,つまずきが始まります。
あなたの学習は効率がよいですか?
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考え方が変わります。 |
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数学ができなかったのは,知識不足,勘違い,学習方法が原因であったこと,正しくやればできることがわかると,考え方が変わります。
努力してもできないかもしれない,と不安を抱えながら学習するのと,やればできることを実感しながら学習するのでは学習効果が格段に違います。学習の品質が上がります。
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学力再生でなにが起こるか。 |
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山博数学館の学力再生プログラムに参加すると,
●数学ができなかったのは,知識不足,勘違い,学習方法が原因であったこと,正しくやればできることがわかる。
●学校の授業が良く分かる。
●問題を前にして,何をして良いかわからず悩むことがなくなる。
●自力で問題を解けるようになる。
●問題が解けないときどうすれば良いかを知っているので,適切に対処できる。
●努力がすべて結果につながる。
●定期試験で高得点を取ることができる。
などの結果を得られます。
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早い対処が早い解決につながる。 |
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数学は積み上げていく教科なので,今のままの学習を続けていて,ある日突然できるようになることはありません。放っておけばどんどん悪くなっていきます。
今,平均点を下回るような状態であるなら,大変だが努力して立て直すか,もう数学はあきらめるか,どちらかを選ぶ時期に来ています。
やるならできるだけ早く始めたほうが解決は早くなります。
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